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プレイ日記とチラ裏 [MFLその他]

本日は19時頃になるとギルドメンバーが
4人そろったためトーチカにギルド遠征
1chで1名募集し2回ほど遠征に行ってきました。
その2回では戦具のイダルボックスが出るわけも無く
推進剤を6つ消費して終了
以前に比べてドロップアイテム
寂しくなったのは気のせいでしょうか?
戦具はおろか髭や綿も出ずクエスト達成は厳しいようです

第3回【彼女は外国人 初日の出会いは?】

ワゴン車から出て来た数人を見て、男は違和感を覚えていた。
車から降り出た数人は
大柄な体格に大きく開かれた瞳、
そして5月という初夏には、まだ似つかわしくない
日焼けした小麦色の肌をしていたためだ
それは一目見て日本人では無いと分かる程の容姿の違いであった。

これはもしや・・・相手の女性と言うのは外国人なのではないか?
男は言い知れぬ不安がこみあげてきた。
なぜなら、いくら男が相手の女性の詳細を知らされていないにしろ
日本国内において紹介されるであろう女性は
一般的に日本人であると言う事が普通だからである。
むしろ日本人で無いのなら
初めにそれを相手に知らせるのが普通であり
その情報は極めて特異のものなのだからなおさらである。

これはひょっとして、はめられたのか?
実の父親が!? まさか・・・
これは父親には悪いが
早々に切り上げて帰った方が良いかもしれない
そんな事を考えながら車から最後に出てくる女性を出迎えていた。

最後に恥ずかしそうに出てきた女性は
先に出てきた大柄な男達とは違い
体格はむしろ小柄なほうで165cm程度
髪は黒髪でまっすぐにさらりと背中あたりまで伸びている
ぱっちりと開いた可愛らしい瞳に健康的な小麦色の肌は
まぎれも無く日本人のそれとは違っていた。
だがスリムな体型に外人特有のメリハリのある
ボディラインは日本人の典型的な体型とは異彩を放っていた。
そんな彼女が先に出てきた家族と思われる人物の後ろに隠れ
恥ずかしそうに顔を背けながらこちらをチラチラと見ている。

男はその場でしばらく唖然としていたが、
何もしないわけにもいかず
日本人特有の会釈でファーストコンタクトを切り出した。
男の父親と職場の同僚は一言二言かわすと
大きな体格をしたその同僚が男にせまって来た
男は父の同僚に対し会釈で軽く挨拶を済ませるが
同僚はなおも男にせまってくる!
その姿は男が威圧感を覚えるのに十分すぎる程であった。
男の目前まで来ると「ムスコサン?コンニチハ」と
どことなくぎこちない日本語で男の腕を力強く握りとり握手をする
男は全く日本語が通じないものと
勝手に考え込んでいただけにあっけにとられていたが
「こんにちは そうです。宜しくお願いします」
とやや高ばった声で挨拶の言葉を返した。

どうしたものか・・・
こんな体格の良い男達、しかも外国人に囲まれて
萎縮しないでいる方が難しい
男は父親に「帰りたい」と言う思いを忍ばせ視線を何度か送る
そんな男の行動に父親は察したのか
同僚達をボーリング場の方に誘導すると
何かを話し始め、数分話しこんでいたが
その後、彼女一人を連れて男の方にやって来た
そして男に対し一言
「話はしておいたから映画でも見てこい」

はぁ!? 
父親はいったい何を察したというのだろうか
男が帰りたいと願っているのとは裏腹に
2人のデートを強要してきた。
初めて合ってまだ30分も立ってないと言うのに・・・
父親に送った男のサインは
早く2人きりにして欲しいとでも捉えたのだろう

「帰りたいと思っているのに何の真似だ!?」

男は内心そう思っていたが
彼女を目前にしてはそんな事を言うわけにもいかなかった。
本当にどうしたものか・・・
彼女が父親に一人でついて来たという事は
今回の目的が御見合い的なものなのだから
例え相手の外見が気に入らなかったとしても
その機会を作ってくれた父親や仕事の同僚をたてて
と言う建前的な事もあるのだろうが
それにしても、いきなり二人きりにさせられるのだから
強く抵抗を感じても全くおかしくは無い
むしろ二人きりになると言う事を承諾する方がおかしいと言える
初対面の・・・しかも異国の男といきなり
二人きりにさせられると言うのによく了承したものだ
その決断には尋常ならざる決意が必要だったであろう
とても物の数分で決断する様な事で無いだけに
その決意の強さは並々ならぬものを感じる事が出来る
そう考えると、その度胸は本当に見上げたものである。
男はそう考えると自分ひとり帰ろうとしていた事を恥ずかしく思い
腹をくくって2人の時間を作るため、自分の車に彼女をエスコートした

-------余談であるが
エスコートと言うのは、ただでさえ合って間もない状況で
少しでも二人の距離が縮まればという
互いの緊張感をほぐすためにとった男の行動で
レディーファースト的な意味での行動であり
具体的に車の助手席側のドアを開ける
テーブルの席に着く際、椅子を引く
などの相手を気遣うさりげない行為の事であった。
こんな事は日本に住む恋愛経験の少ない男にとって
なかなか実行する機会に恵まれない経験であった
日本人は男女平等とは言うものの
昔から根底に男性が主となり女性がそれを支える的な
根強い考えがあり、そのため外国に比べ
レディーファーストを行う事はあまり多くは無いと言える
むしろそれを行うと言う事は
相手に気があるとするサインと見受けられ
誤解を招く行為にもつながりかねないし
キザな行為であるとされ、仲間内から冷やかしの対象となるからだ
そのため男は今までの人生でエスコートする機会が無かったのだ
この時、男がとっさに抵抗無くエスコートしたのは
相手が外人であったと言う事が主な原因だろうが
彼女の決断力に敬意を表していたことも少なからず挙げられる
-----------------------以上余談

ボーリング場から映画館までの道のりは、およそ40分
初対面であり、お互い相手の事をほとんど知らない
しかも国籍が違うと言う、極めて珍妙な組み合わせの二人
こんな二人が車内での40分間、会話が弾むわけも無く
男はこの場をどう乗り切るか思案していた。
言葉はどの程度通じるのか? 日本語がだめなら英語で?
話題は何にすれば?
やはり冗談をいうにもアメリカンジョーク的なものの方が良いのか?
など様々な事を頭に思い浮かべていた
ええぃ!こうなれば、ままよ!成せばなる!!
色々考えたが結局、良い案が浮かばず
男は彼女に日本語で話しかける事にした。
「今日は御逢いして頂きありがとうございます」
「いきなりこんな事になってしまって申し訳ありません」
「私の名前は・・・・と言います。意味は・・・・」
「一応映画でも見に行こうかと思うのですが
 希望の映画とかありますか?」
男は目まぐるしく彼女の話しかける
当たり障りのない事を言った後で彼女の事を聞き出そうとしたのだが
彼女は笑顔を浮かべるのみで一言も話そうとはしなかった。
まずい!
男の人生の中で恋愛経験は数える程しかなく
それゆえどうして良いか分からなかったため
自分のとった行動が良くなかったのだととっさに判断した。
男はその気まずい場の空気を打開するべく
何とかその場を取り繕うとあれこれ話しかけるが
彼女は一向に口を開こうとはしなかった・・・
はて?
これは日本語が通じてないと見た方が良いのか?
そう思った男は相手の国籍も分からず
何語で話せば良いかも分からなかったが
英語は世界共通、英語さえ話せれば何とかなると
安易に考えていただけに英語で話す事にした。

しかしここで問題になるのは
男の英会話能力があまりにも御粗末で
とても使えるレベルでは無かったと言う事だった
30近い男がその人生の中で英語を使ったと挙げるのであれば
オンラインゲーム ファイナルファンタジーXIで外人とのチャットのやり取りと
看護学生時代にオーストラリアに短期では有るが
大学に講義を受けに行ったのと
その際、数日間ホームステイを経験した程度であり
それも数年前の事となれば記憶も霞んで経験を生かせる
と言うわけにはいかなかったのだ

男は腹をくくった手前、方向転換し来た道を引き返すわけにもいかず
たどたどしい英語で先ほど話した会話の内容を英語で話し始めた
すると彼女から英単語らしい言葉がちらほらと聞きとる事が出来た。
言葉が通じたのか?
英単語が出てきたし、何とかなるかもしれない
となると日本語が分からなかったというのは、あながち間違いないだろう
会話の突破口を見出した男は
これ以上ないと言うほど必死に英単語を
記憶の片隅から引っ張り出し可能な限り英語で会話を続けた。
周りからこの時の男の会話を聞けば、
お腹を抱えて笑い出す程の程度の低い会話だっただろう
それこそ中学生レベルの会話しか出来なかったのだから・・・
それでも彼女から会話を引き出せた事が男には嬉しかった
自分の趣味や彼女の趣味、好きな食べ物に親兄弟の事
いろいろなことを言ったり聞いたりした
彼女の饒舌すぎる発音は、せっかく引き出した言葉も
全てを理解するのは困難だったが、それでも理解するよう努めた

そんなこともあってか映画館に着くまでには
驚くべきことなのだが
御互い何とか会話できるレベルにまではなっていた。
この時男は会話に重要なのは言葉自体では無く
相手の意思を読み取り、伝えようとする事が
重要なのだと強く感じていた。

・・・そう言葉は、あくまで会話のきっかけに過ぎない
本当に相手に伝えたい、相手が何を言おうとしているのか知りたい
という強い意志があるのなら言葉は必要ないのだから・・・・・・

車内での会話では
日本でどの映画を上映しているのか分からないとの事で
結局、映画館で見る映画を決める事になった。
映画館に着き、当然の様に車を降りる前に彼女側の扉をあける
我ながらなんてキザな事をしているのか・・・
文化の違いもあるのだから多少大げさに行うべきなのか
男は戸惑いながらも良かれと思う行為を行う事にした

車を降り映画館のチケット売り場までの道のり
彼女と隣り合うように歩いていたのだが
彼女がどうも、ぶつかってくる 歩幅の違いか?
それとも男のテンションが上がっていたために
方向感覚が麻痺している?
どちらにしろ初対面当日であり
いくら会話が出来るようになったとはいえ
ショルダータックルをかましあえるほど仲が良くなったとは考えにくい
ひょっとして腕組をエスコートしなかった事に腹を立てている?
いくらなんでも初日で腕組はありえない
何が原因なのだろう?
そんな事を考えていたが彼女の方から腕を組んできたので
やはり腕組のエスコートをしなかったのがいけなかったのだと察知した
外国では当然の行為なのだろうか?
日本人の男からしたらそれこそ訳の分からない行為であった
いや、今の若者はデート初日で腕組とか当然なのだろうか?
そんな事を男はあれこれ考えていたが
少なくとも男には理解に苦しむ行為であるのには間違いなかった。

そんな事がありながらも
ようやく受付で映画を二人で決める事が出来た
映画は当時上映されて間もなかったスパイダーマン
吹き替え以外でこの時期、まともな映画はこれしかなかったためだ
デートで特撮ものをまともと言えるのかと言うと疑問を感じるが
御互いが納得し決めたのだから何でも良かったのだ
上映中は彼女の「わぁ!」とか叫ぶ
外人特有のオーバーリアクションが印象的だった

映画終わると彼女が携帯で同僚と連絡を取り
父親の同僚のもとへ送り届けることになった
帰りの車内の会話は映画の感想などたわいもないものだったが
行きの時と比べると互いの距離に格段の差があることは言うまでも無かった。
そんなこんなで初日を終え彼女と別れた

そういえば携帯の番号聞いてなかったな・・・
男は縁があればまた会えるかと考え深くは考えない事にした

次回【決断(仮)】

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タツミ

Darknessさんこんにちは。タツミです。
昨日はトーチカ・ギルド遠征ヘ誘っていただき、ありがとうございます。

戦具が出なかったのが残念でしたが、
おかげさまでディナシーのマルドゥクⅠ世もレベル30になりました。

クイックブースターを装備して参戦しましたが、お役に立てたでしょうか?
今後もよろしくお願いします。
by タツミ (2010-06-23 09:14) 

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